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東京都世田谷区在住 S.E様「母親が脳出血を起こし、仲良く暮らしていた両親の生活が激変」

私は北九州市内の実家を離れて東京に数十年。「高齢者のみの2人世帯」の父母は2人で健康に気づかいながら、旅行やガーデニング、菜園などの趣味を生かし、楽しく仲良く暮らしていました。年に一度の帰省で孫の成長を見せ、一緒に旅行・・・という生活を何年も続けてきました。

ところがある夜「母が倒れて救急車で運んだ。脳出血。意識が戻らない。」という父の電話で状況が一転。命に別状はないものの、介護サービスの利用もなく親戚も高齢者ばかり。

その後、母は意識や記憶力は戻りましたが、麻痺が残り、リハビリ入院を続けましたが生活は激変。父は、80代ですが、毎日車で母の入院先を見舞い、家事をこなし、母が在宅に戻ったあと、介護ヘルパーと共に母の介護をしました。「このままでは共倒れ・・。」

私は東京で福祉関係の仕事をしており、高齢者の毎日の生活を支えていますが、実家の父母のところにはひと月に一度もどるのが精一杯。介護保険の知識も医療の知識も父母の暮らす地域情報がなければ何の役にも立ちません。

父母を支えるサービスは?在宅で大丈夫?わらをもすがる思いでインターネットで「北九州」「介護」のキーワードでたどりついたのが山川さんのホームページでした。まずは電話。インターネットなので「大丈夫?」と思いながらも、相談無料のしくみなど含め丁寧に話を聴いてもらい「とにかく会う」ことに・・。

帰省に合わせて、父母にもとにかく「会う」約束をしました。ところがついに父も倒れ、面会は2人共別の病院でした。そして父母とも退院の日が迫る・・。大ピンチに山川さんが「まずは介護申請」とすぐに申請窓口へ。次に施設情報、見学へ・・と朝晩、遠距離でもメールで、ほんとうに親身に助けてもらいました。

「山川さんは大丈夫な人?」という母の不安もふきとびました。その後、父母はホームへの入所をしましたが、まだまだ困難は続いています。これからも引き続き相談にのっていただきたく思っています。よろしくお願いいたします。