母が突然、治療が必要な病気だということが今年になりわかり、母よりも13才ほど年をとった父を実家で一人にしておくのが困難になりました。
いつかこんな日が来るのではと予想はしていましたが、大切な身内にこのようなことが起きると、冷静ではいられませんでした。
実家から40分ほどの私の自宅で母は一緒に暮らしながら、父は広い実家で杖をつきながら一人ぼっち。買い物、食事の支度、清掃、洗濯など、ほとんど家事はできません。
90才を超えた高齢です。自分自身が看護師という職業でたくさんのケースを見てきたり、介入してきましたが、自身の身にふりかかると、心配や焦りなどの思いから、何からどうしたらいいのかわかりませんでした。
山川さんをネットで知り、連絡をしたことからとても冷静にこれからのことを対応できるようになりました。
まず1つは、このようなとき、すぐに相談できるところが以外にもないこと。だから山川さんの存在は大きかったです。介護保険のこと、何が必要か、役所でどうすればいいか、家族の事情など、役所の窓口では話しにくいことも心を開いて話すことができました。
仕事の都合で、時間かまわず連絡する私のわがままを丁寧に受けとめ、接してくれたこと、その対応に心から感謝いたします。
役所へ行き、聞き、本やネットで調べと、今は様々なツールがありますが、心は動揺し、心配や不安、様々な事情が重なったとき、このような相談の窓口があることで大きく救われました。ありがとうございました。